集中の仕方間違えてないですか?良い集中、悪い集中【中学生の勉強時】
中学生勉強をするとき、集中する為なにか自分なりにやっていることはありますか?
ただ、それを間違えてしまうと自分は集中しているつもりで実は集中出来てないことで勉強の意味がなくなってしまうことがあるので注意してほしいと思います。
勉強中にしてはいけないこと
勉強中にしてはいけないことは、以下のようなものがあります。
1.携帯電話やSNSの使用
勉強に集中するために、携帯電話をオフにしたり、SNSアプリを閉じたりすることをお勧めします。
2.食事やおやつの過剰摂取
過剰な食事やおやつの摂取は、睡眠や学習に影響を与える可能性があります。適度な食事を心がけましょう。
3.疲れている状態での勉強
疲れている状態で勉強をすると、学習効果が低下する可能性があります。十分な睡眠を取ることを心がけましょう。
4.騒音や混乱のある場所での勉強
騒音や混乱のある場所で勉強をすると、集中力が散漫になる可能性があります。静かで落ち着いた場所で勉強をすることをお勧めします。
5.規則正しい休憩をとらないこと
長時間勉強すると、疲れや集中力の低下が起こることがあります。定期的な休憩をとり、体や脳をリフレッシュさせることが大切です。
6.勉強時間の過剰
勉強時間が過剰な場合、ストレスや疲れが蓄積され、学習効果が低下することがあります。適度な勉強時間を設定し、バランスの取れた生活を送ることが大切です。
集中が切れたら
集中力が切れた場合、以下のような方法を試してみることをお勧めします。
1.休憩をとる
集中力が切れたときは、10〜15分の休憩をとり、体や脳をリフレッシュさせることが大切です。
2.意識を変える
集中力が切れたときは、机から離れて、別のことをすることで意識を変えることができます。例えば、ストレッチや散歩をしたり、音楽を聴いたりすることができます。
3.タスクを変える
同じタスクに集中し続けると、集中力が切れることがあります。タスクを変えることで、刺激を変え、集中力を回復させることができます。
4.目標を設定する
目標を設定することで、集中力を高めることができます。簡単な目標を設定し、達成することで、やる気や自信を回復させることができます。
5.睡眠不足やストレスの解消
睡眠不足やストレスが集中力の低下につながることがあります。十分な睡眠をとり、ストレスを解消することで、集中力を回復させることができます。
ただし、集中力が切れたときに無理をして強制的に作業を続けると、逆に疲れがたまり、集中力の回復が遅れることがあります。適度な休憩や意識の変化を取り入れながら、効率的な勉強を心がけましょう。
ここで、子供たちがよく間違えてやる勉強で、音楽を聴きながらやるというのがあります。たしかに集中できますが、これは個人的にはあまりおすすめしません。それを説明していきましょう
では、まずメリットからみていきましょう。
音楽を聴きながら勉強のメリット
音楽を聴きながら勉強をすることには、以下のようなメリットがあります。
1.集中力の向上
音楽を聴くことで、周りの騒音や混乱を遮断し、集中力を高めることができます。
2.ストレスの緩和
好きな音楽を聴くことで、リラックス効果を得ることができます。ストレスが解消され、勉強へのモチベーションが向上することがあります。
3.脳の活性化
音楽を聴くことで、脳が活性化されることがあります。勉強中に音楽を聴くことで、脳の働きを促進し、学習効果が高まることがあります。
4.時間の効率化
音楽を聴くことで、単調な作業や長時間の勉強を楽しいものにすることができます。時間の効率化につながり、作業の完成度を高めることができます。
ただし、音楽を聴きながら勉強をする場合には、以下の点に注意する必要があります。
1.音量
音量が大きすぎると、周りの騒音を遮断できますが、集中力を低下させることがあります。適度な音量で聴くようにしましょう。
2.音楽のジャンル
勉強に集中するためには、落ち着いたジャンルの音楽を選ぶことがお勧めです。激しいリズムや歌詞のある曲は、勉強に適していないことがあります。
3.慣れない音楽
好きな音楽を聴くことでリラックスできますが、慣れない音楽を聴くことで逆に集中力が低下することがあります。自分に合った音楽を選ぶようにしましょう。
以上のように、音楽を聴きながら勉強をすることにはメリットがありますが、個人の好みや状況に合わせて適度な使い方をすることが大切です。
音楽を聴きながら勉強のデメリット
音楽を聴きながら勉強をすることには、以下のようなデメリットがあります。
1.集中力の低下
音楽を聴くことで、注意力が音楽に向いてしまい、勉強に集中できなくなることがあります。また、音楽によっては、テンポが速すぎたり、歌詞がある曲は、勉強の邪魔をすることがあります。
2.認知負荷の増加
音楽を聴きながら勉強をする場合、脳が同時に2つのことを処理しなければなりません。これによって、脳にかかる負荷が増加し、効率の低下を招くことがあります。
3.勉強内容と音楽の関連性の欠如
勉強内容と音楽のテーマや雰囲気が合わない場合、音楽を聴くことで勉強に支障をきたすことがあります。また、音楽を聴きながら勉強をすることで、勉強内容の理解が深まらない場合があります。
4.疲労感の増大
長時間音楽を聴きながら勉強をすることは、聴覚への負担や精神的な疲労感の増大を招くことがあります。
以上のように、音楽を聴きながら勉強をすることにはデメリットがあります。個人差はありますが、集中力が低下する場合が多いので、必要に応じて勉強に集中できる環境を整えることが大切です。
では、なぜ私はおすすめしないのかというと、
子供たちは自分の好きな音楽しかかけないことがわかっているからです。
そうすると集中しているのは音楽の方で、勉強に集中しているわけではないのです。
それを勘違いして勉強した気になってしまい、結果、成績は上がっていないことが良くあるのです。
ただ、すべて音楽をしない方がいいのではなく、科目によってあ音楽を推奨しています。
その科目は数学です。
これに関しては音楽を聴きながらやると非常に効率よく問題がたくさんこなせるからです。
それ以外の科目はあまりお勧めしないので数学のみ音楽OKと覚えておいてください。
まとめ
今回は集中について話していきましたが、勉強に大事なのは、短くても集中して取り組むことです。
勉強時間を長くしても、集中していない場合はほぼ意味ないですので、
まず学力を上げたい方は、集中する訓練をしていきましょう。
【学力向上学院 こどもの国校】では集中力がない生徒の訓練の仕方も教えていきます。
まずはお気軽にご連絡ください。