高校生は総合型入試（AO）の準備をしましょう！

夏休みも２週間以上たち、残り約半分となりました。

高校生に関しては、総合型入試、いわゆる昔のAO入試が始まります。

※早いところは他の入試の形で始まっている学校もありますが、だいたいが９月～になります。

総合型選抜とは

総合型選抜は大学側が「学校にあった学生を選ぶ」学校側が選ぶ入試です。
 

総合型選抜は、大学がアドミッションポリシー（大学側が求める人物像をまとめたもの）と合致した人財を探すため、

提出書類や面接、小論文など様々な試験を組み合わせ、一人ひとりを丁寧に評価する入試方式です。

昔のAO入試となりますので、３０後半の方はそっちの方がなじみがあるのではないでしょうか。

 総合型選抜で最も強く問われるのは、「

あなたがその大学で何を学び、どう将来に活かしていきたいのか」という意欲や情熱。

アドミッションポリシーをよく理解し、志望動機や大学での研究内容を具体的に述べられるようにしておく必要があります。

 

今後、基礎学力がこれまで以上に重視される傾向に
 

総合型選抜は、アドミッションポリシーと学生とのマッチングを見るため、

時間をかけ丁寧に選考することを目的として作られた入試方式です。

大学・学部によって出願資格や選考方法が異なりますので、志望大学がどのような試験を行っているか確認しましょう。

また、文部科学省は大学入試改革に伴い、総合型選抜を含むすべての入試方式で学力評価するよう方針を打ち出しました。

そのため、今後は総合型選抜でも、英語資格試験や、面接、プレゼンテーション、大学入学共通テストなど、何らかの形を通して学力を確認するケースが増えていくと思われます。

ですので、基礎学力の対策も必須です。

 
総合型選抜は入試時期が早く、年内に合格が決まることが多い
 

総合型選抜は、9月1日以降(2022度入試は、新型コロナウイルスの影響で9月15日以降)からスタート、

また合格発表日は11月1日以降と文部科学省より定められています。

 

つまり、夏休み明けには試験が始まり、早ければ年内に大学合格が決まります。

指定校推薦や公募推薦より試験日が早く、また、願書に関しては１週間程度で締め切る学校も多いので、

必ず日程を把握しておきましょう！

 

そして、一般選抜は、1月の中旬の土日に共通テストがあり、2月1日から私立の個別試験が始まります。

それと比較すると、かなり早く合格通知を貰える入試であるということがわかると思います。

 

ちなみに私の教え子も今年９月１日から「総合型選抜」の試験を受けるので、提出する書類の志望理由やこれまでにやってきたことを５００文字以内で書く書類などの確認をしてほしいとのことで、アドバイスしていきました。

まず大事なのは、ビジョンです。

ビジョンとは

ビジョンとは ビジョン（Vision）には「展望・理想像・未来像」という意味があります。

ビジネスシーンにおいても、そのまま「企業の展望・理想像・未来像」という意味で使われる他、「

経営方針」「事業展望」などの意味でも使われています。

いくら過去にすごいことをやったり、成績を残しても、

大学に入ってどうなりたいか。また、その先まできちんと観れているかなどが大事になります。

この学校にくることで、この子はどうなろうとしているのか？また、学校にとっての理想像の子なのかが重要です。

後は、作成するにあったていろいろな人に見てもらったかなども大事です。

誤字脱字はもちろん、文の構成や変な言葉を使ってないかなどは、塾や学校の先生ならまず訂正できる範囲なので。

そして、面接のときにその内容がきちんと頭に入っているかなどは、何度も時間をかけていろいろアドバイスをもらった子なら

学校側もすぐわかります。

なので、まずは１つ１つの試験を安易に考えずに、

たかが志望理由と思わず、

時間をかけていろいろな人に見てもらうようにしましょう。

【学力向上学院　こどもの国校】でも小論文対策はもちろん、提出書類なども確認し、アドバイスしていきます。

また英検対策なども行っております。英検も準会場として登録しているので外部生でも受け入れています。

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