スマホは「1日1時間」を超えるとどんどん成績が落ちる…
その他夏期の面談も落ち着いてきたところで、保護者様からよく相談を受ける子どものスマホ使用について話していきたいと思います。
特に中高生ともなると勉強の成績に悪影響はないかが気になるところ。
「脳機能イメージング」の第一人者である川島隆太さんは「調査の結果、家庭で2時間勉強していても、スマホを長時間使用すると、まったく勉強していない子どもより悪い成績になってしまうことがあるとわかりました」という
■スマホの長時間使用で成績は下がる
「子どもがスマホを使い過ぎているのではないか」
「インターネットで動画ばかり見ているけど大丈夫なのか」そんな不安を持つ親御さんは多いことでしょう。
そのことは、当たっています。
インターネット機器、特にスマホを長時間使っている子どもは、認知機能が低下して学力も下がることがわかっています。
また、長時間勉強(平日2時間以上)している子が、同じように長時間スマホ(2時間以上)をいじる子と、
勉強は1日1時間で、スマホは30分の子と成績を見比べてみると意外な統計がでていました。
じつは成績がかわらないという結果になりました。
かわらないならいいじゃんと思う方もいますが、よく考えてください。
この1日1時間の子があと30分増やすだけで、単純に逆転するということです。
下手したら勉強の質をあげたら1日1時間でも前者に勝つことも可能ということです。
そして、このほかにも恐ろしいのが、「スマホを長時間使うと、学校で勉強したことが頭の中から消えてしまう」という事実でした。
■スマホの利用時間で中学生の成績に「15点の差」が
これは、東北大学加齢医学研究所教授の研究結果を引用ですが、
仙台市の中学生を対象に、平均的な家庭での勉強時間とスマホの使用時間、国語と数学のテストの正答率を調査、分析したところ、やはりスマホを長時間利用している子どもほど、正答率が低いことがわかったのことです。
勉強時間が30分未満、つまり、自宅学習をほぼしていない子どもの数学の正答率の違いは、次の通りでした。
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・スマホ未所持、もしくは1時間以内しか使っていない子どもの正答率=63%
・スマホを4時間以上使っている子どもの正答率=47%
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100点満点のテストでいえば、スマホを使っている子どもは、使っていない子どもより平均点が15点も低かったのです。
こういったように、スマホをなにげなく使っていますが、
学習に影響を及ぼすことがあらわになってきています。
しかし、使い方によっては多少長い使用でも学力は向上します。
お子様のスマホの使用状況にご不安な方は、【学力向上学院 こどもの国校】にご連絡ください。
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